2019-05-15 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
この六郷工科高校では、平成三十年度から日本の物づくり企業への就職を希望する在京外国人入試という新たな制度を開始して、サキャ・アシス君はそれに基づいて入ってきたわけでありますが、卒業までにN3レベルの日本語をしっかりと習得してもらう、そして日本の技術も習得してもらう。
この六郷工科高校では、平成三十年度から日本の物づくり企業への就職を希望する在京外国人入試という新たな制度を開始して、サキャ・アシス君はそれに基づいて入ってきたわけでありますが、卒業までにN3レベルの日本語をしっかりと習得してもらう、そして日本の技術も習得してもらう。
現在、十六年から実施しているところでございまして、まだ三年目ということでございますので、大体、学校は一年、二年、三年とプログラムを組むということでございまして、一年次からこれを経験した生徒の卒業が来年の三月ということでございますので、まだ就職等の状況のデータはないところでございますけれども、例えば、本事業の指定校の一つでございます東京都にございます六郷工科高校、ここでの生徒の意識でございますと、この
例えば、東京でございますと、六郷工科高校というのがございますけれども、一年生で十日ずつ三つの企業をまず行きまして、その中で、あっ、この企業に行きたいというのをマッチングします。二年生のときに二か月その企業で実習する、三年生でも二か月から四か月実習すると、そういうふうな形でやっております。
それで、先日、大田に行ったものですから、その社長さんが、今、都立六郷工科高校というのが、あれは港工業と羽田工業を統括して新しい工科高校というのをつくっているんですね。で、そこの学校では地域の企業に実習に行くと。そうすると、実習に行くと授業の単位としてきちんと加算されるという、こういうシステムで、学校と地域の企業が本当に結び付いているなということを感じました。